リモート・コピー関係および整合性グループのコピー・タイプの変更
メトロ・ミラーとグローバル・ミラー間で関係と整合性グループの両方のコピー・タイプを変更できます。
関係か整合性グループのどちらかのコピー・タイプを変更する前に、以下の要件を検討してください。
- どのような関係や整合性グループでも、停止状態 (不整合停止済み状態、整合停止済み状態、またはアイドリング状態) であることが必要です。
- 整合性グループのタイプを変更すると、そのグループ内のすべての関係もコピー・タイプが変更されます。
管理 GUI を使用する場合
管理 GUI を使用して、さまざまなタイプの関係のコピー・タイプを変更できます。
- 単一の関係を変更するには、以下のステップを実行します。
- 「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択します。
- 「グループに属していない」を展開し、変更したい関係を右クリックして、「関係の編集」を選択します。
- 「関係の編集」ウィンドウで、新しいコピー・タイプとしてメトロまたはグローバルのいずれかを選択します。コピー・タイプをメトロからグローバルに変更する場合は、サイクル・モードを使用するかどうかを指定する必要があります。この関係用に作成される変更ボリュームが必要でない場合は、値を「なし」に設定します。この関係用の変更ボリュームを作成するには、値を「複数」に設定します。マルチサイクル・モードでは、変更が追跡されて中間変更ボリュームにコピーされ、帯域幅要件を削減するために定期的に 2 次ボリュームに転送されます。サイクル・モードに「複数」を選択した場合は、関係のコピー・サイクル間の秒数を指定できます。
- 「OK」をクリックする。
- 整合性グループを更新するには、以下のステップを実行します。
- 「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択します。
- 整合性グループを右クリックし、「整合性グループの編集」を選択します。
- 「整合性グループの編集」ウィンドウで、新しいコピー・タイプとしてメトロまたはグローバルのいずれかを選択します。コピー・タイプをメトロからグローバルに変更する場合は、サイクル・モードを使用するかどうかを指定する必要があります。この関係用に作成される変更ボリュームが必要でない場合は、値を「なし」に設定します。この関係用の変更ボリュームを作成するには、値を「複数」に設定します。マルチサイクル・モードでは、変更が追跡されて中間変更ボリュームにコピーされ、帯域幅要件を削減するために定期的に 2 次ボリュームに転送されます。サイクル・モードに「複数」を選択した場合は、整合性グループのコピー・サイクル間の秒数を指定できます。新しいコピー・タイプと設定が、グループ内のすべての関係に適用されます。
- 「OK」をクリックする。
- 既存の変更ボリュームがある関係または整合性グループを変更する場合、または変更ボリュームを持つグローバル・ミラーに変更する場合は、マスター・システムと補助システムの両方を変更する必要があります。これを行うには、以下のステップを実行します。
- マスター・システムで、管理 GUI から「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択し、変更した関係または整合性グループを右クリックして、「グローバル・ミラー変更ボリューム」を選択します。次のオプションのいずれかを選択することができます。
- 新規作成
- メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラーのいずれかの関係または整合性グループのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーに変更する場合は、このオプションを選択します。
- 既存のものの追加
- システムに既存の変更ボリュームが含まれる場合は、このオプションを選択します。
- 削除
- 変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用しないグローバル・ミラーまたはメトロ・ミラーのいずれかの関係または整合性グループに変更するには、このオプションを選択します。
- 補助システムで、管理 GUI から「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択し、変更した関係または整合性グループを右クリックして、「グローバル・ミラー変更ボリューム」を選択します。次のオプションのいずれかを選択することができます。
- 新規作成
- メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラーのいずれかの関係または整合性グループのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーに変更する場合は、このオプションを選択します。
- 既存のものの追加
- 既存の変更ボリュームがシステム上にある場合は、このオプションを選択します。
- 削除
- 変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用しないグローバル・ミラーまたはメトロ・ミラーのいずれかの関係または整合性グループに変更するには、このオプションを選択します。
- マスター・システムで、管理 GUI から「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択し、変更した関係または整合性グループを右クリックして、「グローバル・ミラー変更ボリューム」を選択します。次のオプションのいずれかを選択することができます。
コマンド・ライン・インターフェースの使用
CLI コマンドを入力して、関係のコピー・タイプを変更できます。入力するコマンドとパラメーターは、関係のタイプによって異なります。
- メトロ・ミラー関係を、サイクル・モードを使用しないグローバル・ミラー関係に変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_rel_name は、変更する関係の名前です。
chrcrelationship -global -cyclingmode none rc_rel_name - メトロ・ミラー関係を、マルチサイクル・モードを使用するグローバル・ミラー関係に変更する場合は、以下の手順を実行します。
- マスター・システムまたは補助システムのいずれかで、以下のコマンドを実行します。period 値は関係のサイクル・モードが完了する秒数を指定し、rc_rel_name は変更する関係の名前です。
chrcrelationship -global -cyclingmode multi rc_rel_namechrcrelationship -cycleperiodseconds period rc_rel_name - マスター・システムで次のコマンドを実行します。master_change_vdisk_name は、マスター・ボリュームに関連付けられている変更ボリュームの名前です。
chrcrelationship -masterchange master_change_vdisk_name - 補助システムで次のコマンドを実行します。aux_change_vdisk_name は、補助ボリュームに関連付けられている変更ボリュームの名前です。
chrcrelationship -auxchange aux_change_vdisk_name
- マスター・システムまたは補助システムのいずれかで、以下のコマンドを実行します。period 値は関係のサイクル・モードが完了する秒数を指定し、rc_rel_name は変更する関係の名前です。
- グローバル・ミラー関係をメトロ・ミラー関係に変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_rel_name は変更する関係の名前です。
chrcrelationship -metro rc_rel_name - 整合性グループのコピー・タイプを変更するには、以下のいずれかのコマンドを入力します。
- メトロ・ミラー整合性グループを、サイクル・モードを使用しないグローバル・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_consist_group_name は、変更する整合性グループの名前です。新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。
chrcconsistgrp -global -cyclingmode none rc_consist_group_name - メトロ・ミラー整合性グループを、マルチサイクル・モードを使用するグローバル・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。period 値は関係のサイクル・モードが完了する秒数であり、rc_consist_group_name は変更する整合性グループの名前です。新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。
chrcconsistgrp -global -cyclingmode multi -cycleperiodseconds period rc_consist_group_name - グローバル・ミラー整合性グループをメトロ・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_consist_group_name は、変更する整合性グループの名前です。新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。
chrcconsistgrp -metro rc_consist_group_name
- メトロ・ミラー整合性グループを、サイクル・モードを使用しないグローバル・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_consist_group_name は、変更する整合性グループの名前です。新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。